鈴川エディタ:ライセンスキーファイル
ホームダウンロードライセンス利用料金
2016年01月11日 更新
はじめに
鈴川エディタを起動するには実行ファイルとともにライセンスキーファイルも必要になります。
このページでは、以下の二つのライセンスで発行される、ある特定のパソコン1台だけを対象とするライセンスキーファイルの取得方法を説明します。
- 試用版:個別申請による発行
- 有料版
このライセンスキーファイルはある特定のパソコン1台だけにインストールすることができ、このパソコンだけが鈴川エディタを利用できます。このパソコンをライセンスパソコンと称することにします。
以下の説明ででてくるライセンス発行者とは鈴川エディタ作者を指します。
目次
- ライセンス関連ファイル
- ライセンス情報ファイルの取得手順
- ライセンスキーファイルの生成とインストール
トップへ
ユーザー自身とライセンス発行者が作成あるいは生成するライセンス関連ファイルは以下の4個です。
以下に示すファイル名LicenseName.extは例ですが、自由に名前をつけることができます。4個とも同じ名前にします。拡張子は変更できません。
- ライセンス申し込みファイル
- LicenseName.lof
- ファイル内容をユーザー自身で読めるテキストファイル
- ユーザー自身がライセンスパソコンとそれで稼動する鈴川エディタで生成します。
- ライセンス発行者に送付します。
- パソコン情報ファイル
- LicenseName.lpc
- 暗号化テキストファイル
- ユーザー自身がライセンスパソコンとそれで稼動する鈴川エディタで生成します。
- ユーザー自身で保管する場合とライセンス発行者に送付する場合があります。
- ライセンス情報ファイル
- LicenseName.lin
- 暗号化テキストファイル
- ライセンス発行者がライセンス申し込みファイルを基にして生成します。
- ユーザーに送付します。
- ライセンスキーファイル
- LicenseName.lse
- 暗号化テキストファイル
- ある特定のパソコン1台に対応するライセンスキーファイルの場合はユーザー自身がパソコン情報ファイルとライセンス情報ファイルを基にしてライセンスパソコンとそれで稼動する鈴川エディタで生成します。これは個別申請試用版と有料版の場合です。
無料版と自由試用版の場合は鈴川エディタ作者がライセンスキーファイルを作成します。この場合、ライセンス申し込みファイル、パソコン情報ファイル、ライセンス情報ファイルは必要ありません。このライセンスキーファイルはWindowsパソコンであれば自由にインストールできます。
- 鈴川エディタにインストールすると、鈴川エディタが利用できるようになります。
- ユーザー自身で保管します。
ライセンス情報ファイルの取得手順
トップへ
ライセンスキーファイルは、ユーザーが生成するパソコン情報ファイルとライセンス発行者が生成するライセンス情報ファイルを使用してユーザー自身で生成します。
ここではライセンス情報ファイルを取得する手順を説明します。
- ライセンスパソコンを決定します。
このパソコンは正規のWindows OSがインストールされていることが前提になります。OSは64bit版でも32bit版でもどちらでもかまいません。
- Windows32bit版
鈴川エディタ32(szkw32.exe)を利用できます。鈴川エディタ64(szkw64.exe)は利用できません。
- Windows64bit版
鈴川エディタ32(szkw32.exe)、鈴川エディタ64(szkw64.exe)のどちらか一つだけ、または両方同時に利用できます。
鈴川エディタ32、鈴川エディタ64を利用するためのライセンスキーファイルは共通です。ライセンスキーファイルは鈴川エディタ32でも鈴川エディタ64でも生成できます。
以下の説明では鈴川エディタ32(szkw32.exe)を使用します。鈴川エディタ64(szkw64.exe)も同じ手順です。
- ライセンスパソコンを起動します。
- 鈴川エディタホームページから鈴川エディタ最新版の圧縮ファイル(以下、圧縮ファイル)をダウンロードします。
- 圧縮ファイルをライセンスパソコンの任意のフォルダ(Aフォルダ)に貼り付けます。
- Aフォルダで圧縮ファイルを解凍します。
解凍によって作成されたフォルダをA1フォルダとします。
A1フォルダ内に以下の3個のファイルが出現します。
- ReadMe.txt
- szkw32_Setup.exe
Windows32bit版パソコンでもWindows64bit版パソコンでもインストールできます。
- szkw64_Setup.exe
Windows64bit版パソコンでインストールできます。
- szkw32_Setup.exeをダブルクリックすると、鈴川エディタ32(szkw32.exe)のインストールが開始します。
- 鈴川エディタ32のインストールは指示に従って操作します。
ライセンスパソコンのデスクトップに鈴川エディタ32のショートカットを作成します。
- ライセンスパソコンで任意のフォルダ(Bフォルダ)を作成しておきます。
後に説明する操作でこの中にライセンス申し込みファイル(拡張子".lof")とパソコン情報ファイル(拡張子".lpc")を作成します。
- 鈴川エディタ32のショートカットをダブルクリックして鈴川エディタ32を起動します。
- [ライセンスエラー]ダイアログが表示されます。
ここで[OK]ボタンをクリックします。
[ライセンスエラー]ダイアログが表示されない場合は、
メニュー → ヘルプ → バージョン情報
を選択します。
- [バージョン情報]ダイアログが表示されます。
ここで[ライセンス]ボタンをクリックします。
- [ライセンス]ダイアログが表示されます。
このとき、[C:ライセンスキーファイル設定]ページが表示されています。
- [A:パソコン情報ファイル作成]ページを開きます。
このページで以下の操作をします。
- [ユーザー名]テキストボックスにユーザー名を入力します。
ユーザー名がないか、ライセンス発行者が認めないユーザー名である場合、ライセンス発行はできません。
入力例を以下に示します。
- 法人の場合:
正式法人名と部署名を入力します。
たとえば、
株式会社 日本情報処理研究所/開発本部
とすると[バージョン情報]ダイアログで
株式会社 日本情報処理研究所
開発本部
と表示されます。
株式会社 日本情報処理研究所と開発本部の間に半角スラッシュ( / )を挟みます。
- 個人の場合:
姓名(上下共、漢字)とローマ字を入力します。
たとえば、
日本太郎/Nihon Taro
とすると[バージョン情報]ダイアログで
日本太郎
Nihon Taro
と表示されます。
日本太郎とNihon Taroの間に半角スラッシュ( / )を挟みます。
ライセンス発行者は個人の場合でも所属先の明記を求める場合がありますので、それに従ってください。
- [ライセンス形態]ラジオボックスはそのままにします。
- 鈴川エディタはインターネットを利用することはありませんが、ライセンスパソコンがインターネットに接続していることが基本です。
もし、どうしてもインターネットに接続していない状態で鈴川エディタを利用したい場合は[OFFLINE]チェックボックスにチェックをつけます(ON)。
通常はチェックをはずしておきます(OFF)。
- [利用タイプ]コンボボックスで利用タイプ(ファイルサイズと行数)を選択します。
- [期間]コンボボックスで使用期間を選択します。
- [パソコン情報ファイル名]テキストボックスで
予め作成しておいたBフォルダを指定し、
任意のファイル名LicenseNameをつけます。拡張子は必ず".lpc"とします。
必ず下記に示すように、フルパス名(ドライブ名+フォルダ名+ファイル名)で指定します。
Bフォルダ + LicenseName.lpc
LicenseNameは自由に名前を付けることができますが、基本的にはアルファベットと数字だけを使用するようにしてください。
- 同じページで[実行]ボタンをクリックします。
- 次のメッセージが表示されるまで何も操作しないでお待ちください
という旨のメッセージが表示されます。
[OK]ボタンで閉じます。
- しばらくすると、
二つのテキストファイルを作成した旨のメッセージが表示されます。
[OK]ボタンで閉じます。
- これで、下記に示す二つのテキストファイルがBフォルダの中に作成されたことになります。
- Bフォルダ + LicenseName.lof(ライセンス申し込みファイル)
- Bフォルダ + LicenseName.lpc(ライセンス情報ファイル)
- 作成した下記の二つのファイルは大切に保存しておいてください。
- LicenseName.lof(ライセンス申し込みファイル)
- LicenseName.lpc(ライセンス情報ファイル)
- ライセンスを取得するパソコン(ライセンスパソコン)が複数ある場合は以上に示した操作手順でライセンスパソコン一台一台についてライセンス申し込みファイル(".lof")とライセンス情報ファイル(".lpc")を作成します。
- ライセンス申し込みファイル(".lof")が複数個ある場合は、一つの圧縮ファイルにまとめてライセンス申請のメールに添付してライセンス発行者(鈴川エディタ作者)に送ります。
下記に示す場合はライセンス申し込みファイル(".lof")とパソコン情報ファイル(".lpc")の二つ共ライセンス発行者に送る必要があります。
- OFFLINEで鈴川エディタを利用する場合
- ユーザー名が所属先の明記がなく個人名だけの場合
- ライセンス発行者が特に要求した場合
- ライセンス発行者はライセンス申請で必要事項を記したメールに添付して送付されたライセンス申し込みファイルに対応して、ライセンス情報ファイルを作成します。
- ライセンス発行者はライセンス申し込みファイルとライセンス情報ファイルを一つにまとめた圧縮ファイルをメールに添付してユーザーに送付します。
- ユーザーはライセンス発行者から送付されたライセンス情報ファイルを受け取った後、ライセンスキーファイルの生成とインストールを行います。
ライセンスキーファイルの生成とインストール
トップへ
以下に、ライセンス発行者からメールに添付して送付されたライセンス情報ファイルとパソコン情報ファイルからライセンスキーファイルを生成し鈴川エディタにインストールするまでの手順を説明します。
- ライセンスパソコンを起動します。
- ライセンス発行者から送付されたライセンス情報ファイルをライセンスパソコンの任意のフォルダ(Cフォルダ)に貼り付けます。
ライセンス情報ファイルが圧縮ファイルであれば解凍します。
- ライセンス申し込みファイルを作成した鈴川エディタを起動します。
- [ライセンスエラー]ダイアログが表示されます。
ここで[OK]ボタンをクリックします。
[ライセンスエラー]ダイアログが表示されない場合は、
メニュー → ヘルプ → バージョン情報
を選択します。
- [バージョン情報]ダイアログが表示されます。
ここで[ライセンス]ボタンをクリックします。
- [ライセンス]ダイアログが表示されます。
このとき、[C:ライセンスキーファイル設定]ページが表示されています。
- [B:ライセンスキーファイル生成]ページを開きます。
このページで以下の操作をします。
- [パソコン情報ファイル名]テキストボックスの右側の[参照]ボタンで
ライセンス情報ファイル
Cフォルダ + LicenseName.lpc
を指定します。
- 以下の三つのファイルが自動的に設定されます。
[パソコン情報ファイル名]テキストボックス:
Cフォルダ + LicenseName.lpc
[ライセンス情報ファイル名]テキストボックス:
Cフォルダ + LicenseName.lin
[ライセンスキーファイル名]テキストボックス:
Cフォルダ + LicenseName.lse
- [実行]ボタンをクリックします。
-
しばらくすると、
ライセンスキーファイルを生成しました
という旨のメッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックして閉じます。
- [C:ライセンスキーファイル設定]ページを開きます。
このページで以下の操作をします。
- [ライセンスキーファイル名]テキストボックスで
Cフォルダ + LicenseName.lse
が設定されている状態で、[実行]ボタンをクリックします。
- しばらくすると、
指定ライセンスキーファイルは
このコンピューターのものであることを
確認しました
というメッセージを表示されます。
[OK]ボタンで閉じます。
- [閉じる]ボタンをクリックして[ライセンス]ダイアログを閉じます。
- [バージョン情報]ダイアログでライセンス情報を確認してください。
- [バージョン情報]ダイアログを閉じます。
- これで、ライセンスパソコン(64bitWindows7)に
ライセンスキーファイルがインストールされたことになります。
- 以後、鈴川エディタを利用できるようになります。
- 以下のライセンス関連ファイル4個は同じフォルダ内に収納しユーザー自身の責任で大切に保管してください。
- ライセンス申し込みファイル(LicenseName.lof)
- パソコン情報ファイル(LicenseName.lpc)
- ライセンス情報ファイル(LicenseName.lin)
- ライセンスキーファイル(licenseName.lse)
「LicenseName」は名前を変更してもかまいません。ただし、4個とも同じ名前でなければなりません。拡張子は変更できません。
Copyright (c)2000 - 2018 鈴木由彦(Yoshihiko Suzuki)
e-Mail:szkwjp@gmail.com
HomePage:http://www.szkwjp.com/