2021年04月05日04:00 更新
2016年08月17日09:00 追加
2016年11月24日10:45 追加
スズカワエディタでは多数のダイアログボックスを使用します。そのほとんどすべてが下記の機能を備えています。
ダイアログボックスは初めて起動するとき、左上に表示されます。必要に応じて便利な位置に移動できます。ダイアログボックスは終了するとき、そのサイズと位置が記憶されます。次回同じダイアログボックスを起動するとき、前回終了時のサイズと位置が反映されます。
この機能はver05.00.00から追加されたものですが、ヘルプで説明がないのでこの場でお知らせしておきます。
2019年04月03日12:00 更新 2021年03月25日10:00 更新 2021年04月01日08:00 更新 2021年04月05日04:00 更新 ライセンスキーファイルが「trial_x」「free_x」の場合、ライセンスキーファイルのインストール実行時に、スズカワエディタホームページの「ご利用いただき、ありがとうございます」ページに自動的にアクセスします。
このとき、スズカワエディタ利用者のパソコンに対して、データ変更やデータ取得を行うことは一切ありません。ただ、本ページにアクセスするだけです。スズカワエディタ利用状況の概要を知ることが目的です。 もし「ご利用ありがとう」ページにアクセスしない場合あるいはできない場合、ライセンスキーファイルのインストールは実行されません。 「ご利用ありがとう」ページは次のメッセージダイアログボックスが表示されるまで閉じないでください。 「Internet Explorerを終了します」 このメッセージダイアログボックスでOKボタンをクリックした後でライセンスキーファイルがインストールされます。 メッセージダイアログボックスは「ご利用ありがとう」ページにアクセスした後、10秒位で表示されますが、もし、20秒経過しても表示されない場合は、一旦「ご利用ありがとう」ページを閉じて、もう一度「ライセンスキーファイル設定」ダイアログボックスからやり直してください。
ここで使用するブラウザーはInternet Explorer(32bit版)のみに限られます。 ver 05.00.22以前のスズカワエディタのデータはアンインストールですべて削除した後でインストールしてください。 インストール、稼動で何か問題が発生した場合はスズカワエディタをアンインストールしてデータをすべて削除した後でもう一度インストールしてください。
履歴(6)2021-03-25(ver05.01.00)参照
履歴(6)2021-04-01(ver05.01.01)参照
履歴(6)2021-04-05(ver05.01.02)参照
ファイルサイズ:無制限、行数:無制限
試用期限は2019-01-31です。
[メニュー]ボタンで表示されるポップアップメニューの「オプションリスト」を選択すると、[検索オプション]ダイアログボックス(Bダイアログ)が表示される。
Bダイアログが表示されているとき、Aダイアログ:共通操作:[切替]ボタンで表示されるA~Gの検索種類を切り替えると、AダイアログとBダイアログが一旦隠れて再表示される。この一連の動作がぎこちない。できる限り滑らかになるように改良した。
Bダイアログを閉じるとその位置とサイズが自動的に保存される。これはAダイアログで表示中の検索種類(A~G、検索、置換、内部ファイル検索・置換、外部ファイル検索・置換)に関係なく保存される位置とサイズはver05.00.32までは一律同じであった。Aダイアログのサイズは検索種類(A~G)によって異なるので、一律であると少し具合が悪い。
たとえば検索種類(A~G)がAS(検索)のとき、BダイアログをAダイアログの下部に重ならないように配置したとする。次回も同じ検索種類(AS)であれば、AダイアログとBダイアログは前回と同じサイズと位置関係で期待通りに配置される。ところが、次回の検索種類がAR(置換)であると、AダイアログはAS(検索)のときより高さが大きいので、二つのダイアログは重なってしまう。これが気になるユーザーは二つのダイアログのサイズと位置関係を手動で修正する手間がかかり気持ちよく作業ができないことになる。
そこでBダイアログの位置とサイズは表示中のAダイアログの検索種類(A~G)毎に保存されるように改良した。こうすると、上記の例ではAダイアログとBダイアログが重なることなく、一度決めた二つのダイアログのサイズと位置関係が手直しを必要とせず当面維持されることになり、余計なステップで精神を乱すこともなく作業を進めることができる。
ver05.00.31は、[検索・置換系]ダイアログボックス:共通操作で[置換]チェックボックスが表示されているとき、これをON、OFFを切り替えても、オプションリストで(Current:S/R区別チェックボックスがONのとき)再読み込みは実行されない。その後、[ALL→CURRENT]ボタンを操作すると、オプションリストは再読み込みが実行され表示中の検索・置換系ダイアログボックスと同じ検索種類に対応した検索オプションだけがオプションリストに並ぶ。この動作は不具合ではないが、[ALL→CURRENT]ボタンの操作が少し不便である。これはあくまでもオプションリストがCURRENT状態でしかも[Current:S/R区別]チェックボックスがONのときに限られる問題であるが、以下のように改良する。
[ALL→CURRENT]ボタンを操作しなくても、[置換]チェックボックスでON、OFFを切り替えると、直ちにオプションリストで再読み込みが実行され、表示中の検索・置換系ダイアログボックスと同じ検索種類に対応した検索オプションだけがオプションリストに並ぶように改良した。
他のウィンドウ(フォーム)からオプションリスト([検索オプション]ダイアログボックス)にアクセスするとき、オプションリストでデータの再読み込みが行われる。オプションリストの保存と読み込みは頻繁に実行されるが、必ずしもそのすべてが必要であるとは限らない。データの変更(追加、削除)がなければ、保存と再読み込みは必要ない。オプションリストの再読み込みが行われると、ある列によるソートがリセットされたり、選択行がすべて失われることになり、操作がスムーズにできなくなる。そこで保存と再読み込みを整理してできる限り再読み込みの頻度を減らし、オプションリストの操作性を改善する。他のウィンドウからオプションリストにフォーカスを移してもむやみに再読み込みが行われないようにした。
検索・置換系メニュー(検索、置換、内部ファイル検索・置換、外部ファイル検索・置換)を実行すると、このときの検索オプションファイル(検索・置換系ダイアログボックスのコントロール値を収納したファイル)が検索オプションリストの先頭行に追加される。ところが検索・置換系メニューの実行後直ちにオプションリストを表示してみると、先頭行に検索オプションが追加されていない。実際は追加する操作は行われているのだが、その他に操作が必要である。その操作のタイミングが悪いと、検索オプションファイルがオプションリストに直ちに反映されない。その悪いタイミングが不具合の原因。
オプションリストで一つまたは複数選択した行(検索オプションファイル)をまとめて任意のフォルダに保存できる。こうしておくと、検索オプションファイルを再利用したいときExplorerからドラッグ&ドロップで検索オプションリストに取り込める。
オプションリスト内で右クリックしてポップアップメニューを表示しようとするとエラーが発生する場合がある。これを修正。
[検索オプション]ダイアログボックスに以下のコントロール二つ、メニュー一つと機能一つを追加する。検索・置換を実行する度にそのときの検索・置換系ダイアログボックスで設定されている検索・置換オプションが一つのオプションファイルとして自動保存される。このオプションファイルは上記の[検索オプション]ダイアログボックスのオプションリストに一行ずつ表示される。
オプションリストの検索オプションは検索・置換系ダイアログボックスの検索・置換オプション(コントロール値)としていつでも簡単に設定できる。このとき、オプションリストから設定すべき検索・置換オプションを選択するのであるが、その数(オプションリストの行数)が多くなると選択するのも容易ではない。そこで現在表示中の検索・置換系ダイアログボックスで設定されている検索・置換と同じ種類の検索・置換オプションだけをオプションリストに表示しておくと、便利である。
オプションリストで検索オプションを表示する方法は二つ。一つはすべての検索・置換で使用した検索・置換オプションをすべてオプションリストで表示する方法。もう一つは現在検索・置換系ダイアログボックスで設定されている検索・置換オプションと同じものだけをオプションリストに表示する方法。二つの表示方法は[ALL→CURRENT]ボタンで切り替えることができる。
検索・置換系ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックすると、そのときのダイアログボックス内のすべてのコントロール値が検索オプションファイルとして自動的に専用フォルダに保存される。この検索オプションファイルは上記のポップアップメニューの「自動保存:読み込み」で実行して検索・置換系ダイアログボックスのコントロール値として反映できる。
オプションリスト([検索オプション]ダイアログボックス)の機能は「自動保存:読み込み」メニューと同じである。リストの一行は自動保存した検索オプションファイルの一つをあらわす。リストに表示される項目はファイルに収納されている一部のオプションである。任意の行をダブルクリックしたり、[Enter]キーを押し下げると、同時に表示中の検索・置換系ダイアログボックスでコントロール値が反映される仕組みである。
検索・置換系ダイアログボックスと[検索オプション]ダイアログボックス(オプションリスト)を同時に表示すると次の操作ができる。オプションリストの任意の行で[Ctrl]キーと[↓]キーを押し下げると、その行の検索オプションが検索系ダイアログボックスのコントロール値として反映され目視で確認できる。現在行は一行下に移動する。[Ctrl]キーと[↑]キーを押し下げると、その行の検索オプションが検索系ダイアログボックスで反映され現在行は一行上に移動する。リスト内で[Ctrl]キーと[→]キーを押し下げると、検索系ダイアログボックスの表示ページを1番目、2番目、3番目という具合に変更できる。[Ctrl]キーと[←]キーを押し下げると、検索系ダイアログボックスの表示ページが3番目、2番目、1番目という具合に変更する。ページを移動しながら、各ページ内のコントロール値を目視で確認できるわけである。検索系ダイアログボックスと[検索オプション]ダイアログボックスをいちいち往復しなくても、オプションリストからフォーカスを移動することなく、設定すべき検索オプションを決定できるということである。